CHALLENGE TO MEDALIST ~メダリストへの挑戦記録~

2時間58分50秒  マラソンでの第一回 アテネオリンピック金メダリストの偉大な記録・・・陸上経験『0』のおっさんが越えてみせる!

第14回湘南国際マラソン 振り返り②

目指せ

第1回アテネオリンピック記録

2:58:50 切り

このブログはおっさんのメダリストへの挑戦記録である

 

 

 

 

 

記者A「えー、では、まずはスタート直前から10キロ地点についてお伺いします」

 

 

スタート地点は、Aブロックという事もあったのと、3時間ペーサーについていくと考えていたので、早めに列に並んだこともあり、開会式の様子がよくわかりました

 

 

記者C「はるなあいさんとか、あらぽんさんとか、色々芸能人の方もこられていたみたいですね。田舎者のしゅうさんからとったら、ちょっとミーハーな感じが楽しめたんじゃないですか?」

記者A「・・・ちょっと失礼だぞ」

記者B「ミーハーは死後だぞ」

 

 

 

 

えー、そうですね

久しぶりにはるな愛を見たなという気持ちでした

それ以上は特に・・・

なんせ長女が生まれてからまともに見ているテレビは教育テレビなんで・・・サボさんとかチョロミーとか、いっそのこと「シャキーン!」のオープニングが流れたほうが個人的には朝ってかんじで頑張れたかもしれないです

 

 

 

記者B「えーっと、記事として公表するんで、根暗な感じはやめといたほうがいいですよー」

 

 

 

 

 

そんなことよりも、レースの件はだいじょうぶですか?

 

 

 

 

記者A「失礼しました。そうですね。号砲がなってからをお尋ねしようと思います」

 

 

「号砲から10キロ」です

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記者A「号砲が鳴った時、しゅうさんにとって初めてのフルマラソンがはじまったのですが、その時の心境を教えてください」

 

 

 

 

 

ネックウォーマー預け忘れた・・・・

 ついでに軍手も預けてしまった

 

 

 

記者B「・・・と、いいますと?」

 

 

 

 

純粋にネックウォーマーを預け忘れたんです、お預け荷物に・・・

走ってたら暑くなるだろうし、本来は荷物に預けるつもりだったんですよ

出走直後はネックウォーマーを捨てるか捨てないかで悩んでいましたね

 

 

 

 

 

記者C「あんなださいネックウォーマー捨てたらいいじゃないっすか」

 

 

 

 

 

 

私は、物持ちがいい方で・・・

たしかにヒョウ柄ネックウォーマーで、この歳には似つかわしくないのですが・・・

 

 

 

 

記者B「んー、まぁいい年したおじさんがつけるような柄ではないですよね」

 

 

走りながらこのネックウォーマーとの思い出を振り返ってました

 

 

 

 

記者A「でも、結局つけたまま走ってましたよね」

 

 

 

 

 

はい

今冷静に考えると、自分の中でもこの後走れなくなるという事を察していたのではないかなと

おかげでこのレース、凍えることはありませんでした

 

 

 

記者A「人間は頸部を温めるだけで体感温度が上がりますよね。結果オーライってやつですか」

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・はい

 

 あと、1キロの時点で3時間10分、20分のペーサーもいる事に気づき、そっちに切り替えようかと悩んだ瞬間もありました

 

 

 

 

記者C「えっ?ペーサー配置を知らずにレースに臨んだんですか!?」

 

 

 

 

 

・・・はい

 

 

 

・・・・・・・いえ、あくまで、金メダリスト記録への挑戦だったので、あえてサブ3ペーサーへと食らいつくために1キロで追いつかせ、後は流れに身を任せました

 

 

 

 

 

記者A「その点は有言実行、見事だったと思います」

記者B「もう少し、そのレースの特色や、ペーサー配置、給水地点も把握しておくべきでしたね」

 

 

 

 

そっすね

 

10キロ地点、とりあえず、サブ3集団の中~後方へ引っ付いてはしっておりました

沿道から

『サブ3いけるぞー!』

『この人たちはやーい!』

『頑張れー!!』

 

・・・といった声援に気分を良くしながら走りましたね

 

 

 

 

記者C「まぁ、サブ3はおろか、サブ4も無理だったんですがね」

記者A「特にしんどさは感じなかったと?」

 

 

 

 

 普段単独走が基本な私からとったら引っ張られる楽さを感じながら走りました

前とのスペースがあいたらすぐに詰めるとか・・・

 

 

そのまま

「10~20キロ」です

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記者A「まだペースはしっかり維持できてますね」

 

 

そうですね

この時思っていたのはおっきい国道沿いは、どこでもラブホテルが多いんだなといった感想ですね

 

 

 

記者C「もうちょっと感じることはないんですか?」

 

 

 

 

 

 

 

純粋に感じたことがそんな事でした

もちろん、沿道の応援はありがたかったんですが、ペースを維持するためにやや、無心で走らさせてもらっていたら、こんな感想が沸き上がりました

 

 

 

 

記者B「しゅうさんはご結婚されてから、そういったものとは無縁ですものね」

 

 

 

 

 

 

はい

ただ、無の境地になって走っている時にそういうことに意識が行く事に、生き物としての生命力を感じた瞬間でもありました

 

 

 

 

 

 

記者A「そんなことよりも、ペース維持はどうでしたか?」

 

 

 

 

 

 

 

ひたすら銀色のペーサーの風船を眺めるといった感じで、風船に離されないように、後、気持ち呼吸は吸気を意識しましたね

ペースは普段キロ5をはしっているくらいの感覚で・・・不思議としんどくなかったです

 

 

 

 

 

記者A「そういえば補給ジェルはどうしましたか?」

 

 

 

 

 

 

アミノバイタルを18キロ地点で飲み始めました

空腹感とかは無かったんですが、予定ではハーフ前だったなと思いながらちびちび摂取していました

 

 

 

記者A「ここまでは順調でしたね」

 

 

 

 

 

続く

 

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