第14回湘南国際マラソン 振り返り④
目指せ
第1回アテネオリンピック記録
2:58:50 切り
このブログはおっさんのメダリストへの挑戦記録である
第14回湘南国際マラソンからはや1週間・・・と
4日
少し色々忙しかった
ということで、一週間以上もたつので、そろそろ振り返りを締めてしまいたい・・・そんな気持ちです
記者A「そうですね。そろそろ引っ張りすぎですね」
では、早速…こちらが30キロからです
記者A「28キロから一段とペースが落ちていますね」
はい、もう歩くしかなかったです
歩いて、立ち止まって、足を伸ばして・・・の繰り返しです
一応30キロ地点でメイタン
35キロ地点でマグオン
摂取してみましたが、これといった効果は感じられなかったです
記者B「まぁ、筋肉が固まって足が動かない状況でしょう。効果を感じる感じない以前の問題ですよ」
そうですよね
延々と歩きつつ・・・リタイアも少し考えたのですが、リタイアと完走では天と地の差があると思い、歩き続けました
記者C「エイドは堪能されましたか?」
切り替えてエイドを楽しむこともしましたね
レーズン食べたり、みかん食べたり・・・皆さんの応援がすごいんですよ
走れてないけど、素直にうれしかったです
タイムなんかを気にしなければ、とても楽しい大会だなと、初フルながら感じました
記者C「しかし、このブログの主旨は金メダリスト記録破りですからね」
はい、肝に銘じます
タイムの事を考えると、足が動かないというのはやはり残念でした
心肺ともに元気なのに、走れない悔しい気持ちを噛みしめながら歩いていました
30キロ地点を超えると、疲労感も無し
・・・ただ走り始めたら膝に激痛が走るのと、ふくらはぎが痙攣するので走られず
歩いている私の横を
「ぜぇ、はぁ、ぜぇ・・・」ってかんじで息絶え絶えで皆さん抜かれていくんですよ・・・
悔しかったですね
私は心肺ともに元気なのに、ただ走れない・・・
呼吸がしんどくても頑張れるが、脚が終わったら終了
ということを感じました
そして時々マラソンを走られている方々のブログを拝見するのですが、こういったことが綴られていました
フルマラソンに奇跡はない
今まで練習してきたことを
本番でそっと置いていくだけ
・・・と
あぁ、そうだなと感じました
記者B「たしか、湘南国際マラソン走る前に他人様のブログを読みふけっている時にそんな言葉を見つけたんですよね。これと同様なことは色んな方々がブログなりなんなりで綴っていますね」
はい
フルマラソンを走った事がない私は、それでも・・・と思い
万が一を百が一にしたいとか思っていました
・・・愚かですね
この言葉を頭の中で繰り返しながら前を向いて歩きました
記者B「ゴールの瞬間も歩いてましたよね。走ろうとすらせずに…」
はい
ゴール前の坂で足がつりまくったので…
情けないです
記者B「でも、やっぱりゴールした時には感動もあったのではないでしょうか?」
んー…微妙なところですね…
たくさんの応援には感動させていただきましたし、胸が熱くなる瞬間も多々ありました
けど、自分の走りに納得できるかと言われたら…
記者C「走りというよりも、歩きですね」
歩きですね
すみません、訂正します
でも、そんなもやっとした気持ちで大会を終えたことは事実です
記者A「長かった振り返りもこれで終わりですね。お疲れ様です。ところで、一つ質問をいいですか?」
・・・どうぞ
記者A「25キロ地点で足が止まった時、天を仰ぎ、涙のようなものも見えましたが、どういった涙でしょうか?」
金メダリスト記録を目指すと決めて、走り始めてから、自分の中では一応頑張ってきたつもりなんです…少しその頑張りが、こういう形で終わってしまうとは…という気持ち…
悔し涙ですかね…
記者A「そうですか、残念でしたね。たしかに夏場の暑いときでも走る姿はよく見かけました。しゅうさんの中では頑張ってきたのだと思います。
ただ、
タイムや他者からの評価に結果を求めるのであれば、自分の中で頑張ったかどうかは…関係ないですよね 」
そうだ
金メダリストの記録を破るのに、自分がどれだけ頑張ったか、怪我をしてしまっただのの過程は必要ないのだ・・・
あるのは、記録を破れたのか、記録に敗れたのかただそれだけなのだ
記者A「もう、次の愛媛へ向けての道は始まっています。意気込みを・・・」
湘南国際マラソンの疲労は一週間以上たった今でも、残念ながらまだ抜け切れておりません
足の痛みもしつこく続いています
・・・ぜんっぜん走っていないのに
だが、湘南国際マラソンで感じた手ごたえは、20kmまでならサブ3で走れるという事
後はその距離を伸ばすだけ
待ってろ 愛媛
待ってろ ルイス
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