CHALLENGE TO MEDALIST ~メダリストへの挑戦記録~

2時間58分50秒  マラソンでの第一回 アテネオリンピック金メダリストの偉大な記録・・・陸上経験『0』のおっさんが越えてみせる!

第14回湘南国際マラソン 振り返り④

目指せ

第1回アテネオリンピック記録

2:58:50 切り

このブログはおっさんのメダリストへの挑戦記録である

 

 

 

 

第14回湘南国際マラソンからはや1週間・・・と

 

4日

 

 

 

 

少し色々忙しかった

 

 

ということで、一週間以上もたつので、そろそろ振り返りを締めてしまいたい・・・そんな気持ちです

 

 

記者A「そうですね。そろそろ引っ張りすぎですね」

 

 

 

 

では、早速…こちらが30キロからです

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記者A「28キロから一段とペースが落ちていますね」

 

 

はい、もう歩くしかなかったです

歩いて、立ち止まって、足を伸ばして・・・の繰り返しです

 

一応30キロ地点でメイタン

 

35キロ地点でマグオン

摂取してみましたが、これといった効果は感じられなかったです

 

 

 

記者B「まぁ、筋肉が固まって足が動かない状況でしょう。効果を感じる感じない以前の問題ですよ」

 

 

 

そうですよね

延々と歩きつつ・・・リタイアも少し考えたのですが、リタイアと完走では天と地の差があると思い、歩き続けました

 

 

 

 

 

 

記者C「エイドは堪能されましたか?」

 

 

 

 

 

切り替えてエイドを楽しむこともしましたね

レーズン食べたり、みかん食べたり・・・皆さんの応援がすごいんですよ

走れてないけど、素直にうれしかったです

タイムなんかを気にしなければ、とても楽しい大会だなと、初フルながら感じました

 

 

 

 

 

記者C「しかし、このブログの主旨は金メダリスト記録破りですからね」

 

 

 

 

 

はい、肝に銘じます

タイムの事を考えると、足が動かないというのはやはり残念でした

心肺ともに元気なのに、走れない悔しい気持ちを噛みしめながら歩いていました

30キロ地点を超えると、疲労感も無し

 

 

 

・・・ただ走り始めたら膝に激痛が走るのと、ふくらはぎが痙攣するので走られず

歩いている私の横を

ぜぇ、はぁ、ぜぇ・・・」ってかんじで息絶え絶えで皆さん抜かれていくんですよ・・・

悔しかったですね

私は心肺ともに元気なのに、ただ走れない・・・

 

 

 

 

呼吸がしんどくても頑張れるが、脚が終わったら終了

 

 

 

ということを感じました

 

そして時々マラソンを走られている方々のブログを拝見するのですが、こういったことが綴られていました

 

 

 

フルマラソンに奇跡はない

 

今まで練習してきたことを

本番でそっと置いていくだけ

 

 

 

・・・と

あぁ、そうだなと感じました

 

 

 

記者B「たしか、湘南国際マラソン走る前に他人様のブログを読みふけっている時にそんな言葉を見つけたんですよね。これと同様なことは色んな方々がブログなりなんなりで綴っていますね」

 

 

 

 

 

 

はい

フルマラソンを走った事がない私は、それでも・・・と思い

万が一を百が一にしたいとか思っていました

 

・・・愚かですね

 

この言葉を頭の中で繰り返しながら前を向いて歩きました

 

 

 

 

 

記者B「ゴールの瞬間も歩いてましたよね。走ろうとすらせずに…」

 

 

 

 

 

はい

ゴール前の坂で足がつりまくったので…

 

 

 

 

 

 

 

情けないです

 

 

 

 

 

 

 

記者B「でも、やっぱりゴールした時には感動もあったのではないでしょうか?」

 

 

 

 

 

 

んー…微妙なところですね…

たくさんの応援には感動させていただきましたし、胸が熱くなる瞬間も多々ありました

けど、自分の走りに納得できるかと言われたら…

 

 

 

 

 

記者C「走りというよりも、歩きですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歩きですね

すみません、訂正します

でも、そんなもやっとした気持ちで大会を終えたことは事実です

 

 

 

 

 

記者A「長かった振り返りもこれで終わりですね。お疲れ様です。ところで、一つ質問をいいですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・どうぞ

 

 

 

 

記者A「25キロ地点で足が止まった時、天を仰ぎ、涙のようなものも見えましたが、どういった涙でしょうか?」

 

 

 

 

 

 

 

金メダリスト記録を目指すと決めて、走り始めてから、自分の中では一応頑張ってきたつもりなんです…少しその頑張りが、こういう形で終わってしまうとは…という気持ち…

 

 

 

 

 

 

 

悔し涙ですかね…

 

 

 

 

 

 

 

 

記者A「そうですか、残念でしたね。たしかに夏場の暑いときでも走る姿はよく見かけました。しゅうさんの中では頑張ってきたのだと思います。

 

 

 

 

ただ、

タイムや他者からの評価に結果を求めるのであれば、自分の中で頑張ったかどうかは…関係ないですよね 

 

 

 

 

 

 

そうだ

金メダリストの記録を破るのに、自分がどれだけ頑張ったか、怪我をしてしまっただのの過程は必要ないのだ・・・

あるのは、記録を破れたのか、記録に敗れたのかただそれだけなのだ

 

 

記者A「もう、次の愛媛へ向けての道は始まっています。意気込みを・・・」 

 

 

 

 

 

湘南国際マラソン疲労は一週間以上たった今でも、残念ながらまだ抜け切れておりません

 

足の痛みもしつこく続いています

 

 

 

 

 

 

 

・・・ぜんっぜん走っていないのに

 

 

 

 

だが、湘南国際マラソンで感じた手ごたえは、20kmまでならサブ3で走れるという事

後はその距離を伸ばすだけ

 

 

 

 

待ってろ 愛媛

待ってろ ルイス

 

 

 

 

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第14回湘南国際マラソン 振り返り③

 

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第1回アテネオリンピック記録

2:58:50 切り

このブログはおっさんのメダリストへの挑戦記録である

 

 

 

 

21キロ地点からの話ですか・・・ちょうど折り返しが終わってすぐ位だったと思います

今思い出しても、辛い記憶ですね

 

 

 

記者C「あまりにも更新が遅いんで、もう辛いとかそういう気持ちは忘れてしまったかと思いましたが、辛いという気持ちはやはりあるんですね」

 

 

 

えー、ここから先を書くのは辛いですね

 

まずは

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記者A「壮絶なペースダウンですね」

 

 

 

 

はい

21キロ走っている段階で、右膝がカクンと外れる感覚があったんです

 

 

 

 

 

 

記者B「右膝ですか・・・痛めていたのは左足裏の足底腱膜だったのでは・・・?」

 

 

 

そこなんです

20キロまで、意外なことに足裏は全然意識せずに走ることが出来ていました

会場まで歩いている時は痛いなと感じることもあったんですが・・・

あとで整体の先生に話を聞いたら、両足が痛い所をかばいあって、結局20キロのところでガタがきたのだろうとのことでした

 

 

 

 

 

記者C「突然だったんですね」

 

 

 

 

 

そう、突然です

右膝が動かなくなってコース脇に立ちすくむこととなりました

ペーサーの銀色の風船が遠ざかるのを眺めながら、何もできない自分に絶望しました

 

 

 

 

 

記者A「立ち止まった後、しきりに足を伸ばす動作が見えましたが・・・」

 

 

 

 

 

右膝の違和感を感じて立ち止まったが最後、

左ふくらはぎ、右ふくらはぎと攣りまくりの

立っているのもやっとでした

そんな時です

沿道からおじさんが近づいてきて、私のゼッケン番号を見て

「〇〇〇番、なにとまっているんだ!走れ!!速いはずだろ!!!走れ!!!」

・・・って声をかけてくれる人がいて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記者C「あ、それ私です」

 

 

 

 

 

 

 

 

記者B「・・・」

記者A「・・・」

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

記者A「ま、まぁ、励ましてもらえたんですね」

 

 

 

 

 

 

 

良く言えば、そうですね

 

 

 

 

記者C「『ほら、サブ3の集団がいっちゃうぞ!ダッシュでおいつけ!!』とも言いましたね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ありがとうございました・・・

その場で足の痙攣がおさまるのを待ってからゆっくりスタートを考えていたのですが、さすがに応援され続けるのも恥ずかしかったので、その場を足早に去る事に・・・

ポケットをさぐっていたら、コムラケアがありましたので、そこで摂取しました

 

 

 

 

 

記者B「あれ、持って走るリストにそんなものありましたっけ?」

 

 

 

 

予定はしてなかったのですが、家の薬箱に偶然入っていましたので、活用させていただきました

おかげで、脚の痙攣が止まった感じでかろうじてジョグで走る事はできました

 

 

もうサブ3は無理だけど、疲労抜き・・・そんなつもりでした

『挑戦がおわったなー・・・』って感じで結構悲しい気持ちでした

人からもどんどん抜かれるし、ついていこうと思っても、脚が動かない・・・

でも、走り続けようという気持ちはありましたね

 

 

記者A「そして、魔の28キロ地点ですね」

 

 

 

 

 

 

はい、ここから少しだけ上り坂になっていたんですよね

上り坂に入った瞬間、脚が攣る膝が笑う

 

そして

 

 

右ひじが攣って曲げていられなくなる

 

 

 

 

わけわからないよ・・・

 

 

 

 

 

 

記者B「ゾンビですね・・・」

 

 

 

 

 

 

はい、ウォーキングデッドよろしくのゾンビさながらの動きで沿道のガードレールにしがみつきました

ウォーキングデッド見たことないけど

 

前に進むことがつらかったです

 

 

 

 

記者A「沿道の人からエアサロンパスをかけてもらっているシーンも見られましたね」

 

 

 

 

はい、助かりました

お姉さんが他が大丈夫!?これ使って!!

って、やさしさを感じられましたね

 

 

 

 

性善説ってのを信じました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記者B「・・・それはけっこうですね。で、それからは?」

 

 

 

続く

 

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第14回湘南国際マラソン 振り返り②

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第1回アテネオリンピック記録

2:58:50 切り

このブログはおっさんのメダリストへの挑戦記録である

 

 

 

 

 

記者A「えー、では、まずはスタート直前から10キロ地点についてお伺いします」

 

 

スタート地点は、Aブロックという事もあったのと、3時間ペーサーについていくと考えていたので、早めに列に並んだこともあり、開会式の様子がよくわかりました

 

 

記者C「はるなあいさんとか、あらぽんさんとか、色々芸能人の方もこられていたみたいですね。田舎者のしゅうさんからとったら、ちょっとミーハーな感じが楽しめたんじゃないですか?」

記者A「・・・ちょっと失礼だぞ」

記者B「ミーハーは死後だぞ」

 

 

 

 

えー、そうですね

久しぶりにはるな愛を見たなという気持ちでした

それ以上は特に・・・

なんせ長女が生まれてからまともに見ているテレビは教育テレビなんで・・・サボさんとかチョロミーとか、いっそのこと「シャキーン!」のオープニングが流れたほうが個人的には朝ってかんじで頑張れたかもしれないです

 

 

 

記者B「えーっと、記事として公表するんで、根暗な感じはやめといたほうがいいですよー」

 

 

 

 

 

そんなことよりも、レースの件はだいじょうぶですか?

 

 

 

 

記者A「失礼しました。そうですね。号砲がなってからをお尋ねしようと思います」

 

 

「号砲から10キロ」です

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記者A「号砲が鳴った時、しゅうさんにとって初めてのフルマラソンがはじまったのですが、その時の心境を教えてください」

 

 

 

 

 

ネックウォーマー預け忘れた・・・・

 ついでに軍手も預けてしまった

 

 

 

記者B「・・・と、いいますと?」

 

 

 

 

純粋にネックウォーマーを預け忘れたんです、お預け荷物に・・・

走ってたら暑くなるだろうし、本来は荷物に預けるつもりだったんですよ

出走直後はネックウォーマーを捨てるか捨てないかで悩んでいましたね

 

 

 

 

 

記者C「あんなださいネックウォーマー捨てたらいいじゃないっすか」

 

 

 

 

 

 

私は、物持ちがいい方で・・・

たしかにヒョウ柄ネックウォーマーで、この歳には似つかわしくないのですが・・・

 

 

 

 

記者B「んー、まぁいい年したおじさんがつけるような柄ではないですよね」

 

 

走りながらこのネックウォーマーとの思い出を振り返ってました

 

 

 

 

記者A「でも、結局つけたまま走ってましたよね」

 

 

 

 

 

はい

今冷静に考えると、自分の中でもこの後走れなくなるという事を察していたのではないかなと

おかげでこのレース、凍えることはありませんでした

 

 

 

記者A「人間は頸部を温めるだけで体感温度が上がりますよね。結果オーライってやつですか」

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・はい

 

 あと、1キロの時点で3時間10分、20分のペーサーもいる事に気づき、そっちに切り替えようかと悩んだ瞬間もありました

 

 

 

 

記者C「えっ?ペーサー配置を知らずにレースに臨んだんですか!?」

 

 

 

 

 

・・・はい

 

 

 

・・・・・・・いえ、あくまで、金メダリスト記録への挑戦だったので、あえてサブ3ペーサーへと食らいつくために1キロで追いつかせ、後は流れに身を任せました

 

 

 

 

 

記者A「その点は有言実行、見事だったと思います」

記者B「もう少し、そのレースの特色や、ペーサー配置、給水地点も把握しておくべきでしたね」

 

 

 

 

そっすね

 

10キロ地点、とりあえず、サブ3集団の中~後方へ引っ付いてはしっておりました

沿道から

『サブ3いけるぞー!』

『この人たちはやーい!』

『頑張れー!!』

 

・・・といった声援に気分を良くしながら走りましたね

 

 

 

 

記者C「まぁ、サブ3はおろか、サブ4も無理だったんですがね」

記者A「特にしんどさは感じなかったと?」

 

 

 

 

 普段単独走が基本な私からとったら引っ張られる楽さを感じながら走りました

前とのスペースがあいたらすぐに詰めるとか・・・

 

 

そのまま

「10~20キロ」です

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記者A「まだペースはしっかり維持できてますね」

 

 

そうですね

この時思っていたのはおっきい国道沿いは、どこでもラブホテルが多いんだなといった感想ですね

 

 

 

記者C「もうちょっと感じることはないんですか?」

 

 

 

 

 

 

 

純粋に感じたことがそんな事でした

もちろん、沿道の応援はありがたかったんですが、ペースを維持するためにやや、無心で走らさせてもらっていたら、こんな感想が沸き上がりました

 

 

 

 

記者B「しゅうさんはご結婚されてから、そういったものとは無縁ですものね」

 

 

 

 

 

 

はい

ただ、無の境地になって走っている時にそういうことに意識が行く事に、生き物としての生命力を感じた瞬間でもありました

 

 

 

 

 

 

記者A「そんなことよりも、ペース維持はどうでしたか?」

 

 

 

 

 

 

 

ひたすら銀色のペーサーの風船を眺めるといった感じで、風船に離されないように、後、気持ち呼吸は吸気を意識しましたね

ペースは普段キロ5をはしっているくらいの感覚で・・・不思議としんどくなかったです

 

 

 

 

 

記者A「そういえば補給ジェルはどうしましたか?」

 

 

 

 

 

 

アミノバイタルを18キロ地点で飲み始めました

空腹感とかは無かったんですが、予定ではハーフ前だったなと思いながらちびちび摂取していました

 

 

 

記者A「ここまでは順調でしたね」

 

 

 

 

 

続く

 

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第14回湘南国際マラソン 振り返り①

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第1回アテネオリンピック記録

2:58:50 切り

このブログはおっさんのメダリストへの挑戦記録である

 

 

 

 

 

 

ー神奈川・湘南・・・とあるホテルにてー

 

記者A「しゅうさん、第14回湘南国際マラソン、お疲れさまでした。今回、厳しい初レースとなりましたが、心境はいかがですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノーコメントでお願いします・・・

 

 

 

 

 

記者B「ちょっと、ノーコメントというのは、さすがに・・・」

記者C「金メダル記録への挑戦、詳細を語っていただけませんかねぇ!?」

 

 

 

・・・

警備員:はーい、通りまーす!!あけてください!!道を開けてください!!!

 

 

 

 

記者A「ほんっとーに行ってしまうんですか!?」

記者B「一言、お願いします!!」

記者C「なにかいったらどーなんですかー!!」

 

 

 

警備員:おさないでー!おさないでー!!早く、通りまーす!!!

 

・・・

 

警備員:(あれ?こいつ動かんやん・・?)早く、いきますよ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(足が痛くて動けない・・・)

 

 

 

 

 

記者ABC「・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

記者A「黙ってるのも、あれなんで、少し話しましょっか・・・振り返りと、今後の展望について・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

えー、一言で言えば、私はフルマラソンをなめていました

 

スピリドン・ルイスのすごさを痛感しました

 

 

 

 

 

記者A「そうですね。でも、初フルマラソン、完走できたという事だけでも良かったのではないでしょうか。サブ3と言っておきながら、サブ4も出来なかった事は、いったん置いといて

 

 

 

タイムとしては4時間15分

正式なタイムは記録賞が後日郵送されるので、そこでわかると思います

ガーミンタイムは時計を止め忘れていたので正確ではないので、載せません

 

 

 

 

記者A「タイムは狙っていたタイムには届かなかったですね」

 

 

 

ええ

走る前は万が一がどうのこうの言ってましたが、やはり9999回に含まれてしまいましたね

練習で20キロ以上走った事無いのにフルマラソンでタイムを狙うのは無謀という事が身に染みてわかりました

 

 

 

記者B「ましてやケガで丸々2週間はノーランだったじゃないですかー。さすがに・・・ねぇ」

記者C「マラソンを冒涜してるぞ!!」

 

 

 

そうですね

皆さんの考えていることは身に染みてわかります

 

 

 

 

 

 

 

記者A「とりあえず、当日朝はどのように過ごされましたか?」

 

 

 

 

レース前日の夜は個室性のゲストハウスに泊まりました

ゲストハウスなんでやっぱり隣室の物音が気になったり、うとうとしかけた時に湘南の暴走族?かなにかわからないんですが車の音がうるさくてがなかなか寝付けなくて、0時頃に寝ました

そして朝は3時半に目が覚めてしまい、寝なおせず、そのままシャワーを浴びて、朝食としました

豚丼とおはぎとバナナ3本、スポーツドリンク1本でしたね

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記者A「ゲストハウス・・・ですか。たしか江ノ島電鉄沿いでしたよね」

 

はい

費用節約の目的でした

ゲストハウス自体はよかったんですが、交通のアクセスが微妙なところにとってしまいまして・・・

これなら都内に泊まって乗り換え無しの電車を選んだらよかったなと反省しております

 

 

記者B「知らない土地でもそこらへんはしっかり調べないといけませんね」

 

記者C「っにしても、バナナ3本は多すぎるよねー」

 

 

 

 

そうですね

前日一房で買ってしまったんで、もったいなくってね・・・

結果として足が攣る一因となったのは否めないと思います

 

 

記者A「バナナと言えばカリウムを豊富に含みますからね。きっとレース中くらいに消化が進み、発汗でナトリウム喪失した身体の中でカリウム過多となっていたという可能性は否めませんね」

 

 

 

 

 

今後はレース前はバナナは1本まで

と決めておきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 記者C(・・・遠足かな?)

記者B「なにはともあれ、会場最寄り駅まで電車の乗り継ぎ、会場までの歩きなんかでレース前から足を酷使していたという情報がはいっておりますが、その点どうなんでしょうか」

 

 

 

 

はい

最寄り大磯駅からシャトルバスが出てたのですが、乗らずに歩いてたら結構遠くて・・・。

会場ついてから荷物預けの場所への移動やらなんやらで、スタート前に1万歩ほど歩いてしまっていたのをガーミンで確認しました

 

 

 

 

記者B「1万歩・・・軽く5~6キロ程歩いたくらいの換算ですね」

記者C「シャトルバス使えばよかったじゃないですかー」

 

 

 

 

 

人が多くてですね・・・つらかったんです・・・はい

行きの電車も立ちっぱでぎゅうぎゅうで30分程ゆられた後

シャトルバスも明らか立ちっぱでぎゅうぎゅう詰めになるのはぱっと見で判断できたんでね

ストレスがかからないように会場まで歩くことにしたんです

 

 

 

記者C「結果脚にストレスがかかってしまい、レース中に早々に売り切れてしまったと・・・」

 

記者A「10キロの部のランナーも合わせると参加者だけで2万人くらいですからね。しゅうさんの住んでいる町の人口の半分以上の人が一か所に集まるために移動していると考えたら・・・大変だったでしょう」

 

 

 

 

 

 

 

 

私の住んでいる街は置いといて・・・

 

今回は、とにかくこういう大型マラソン大会の雰囲気が知れた・・・それが収穫ですね

前後の交通の便、泊まる場所等、値段だけで決めるのではなく、よく考える必要が有るなと思います

ただ、大会運営に携わっているボランティアの方、沿道に住まれている住民の方、駅で誘導される駅員さん等、多くのみなさんが私たちランナーのために頑張っていただいているのを見て本当に感謝の気持ちでいっぱいになりましたね

 

 

 記者A「スタッフの皆さんは休日の早朝から頑張っておられましたね。頭が下がります。しゅうさんも、会場への移動中は運営スタッフの方々への挨拶はかかさなかったみたいですね」

 

 

 

 

 

 

挨拶は、きほんですよね

やっぱり、ボランティアや応援をしてくれている方が、少しでもやっててよかったと思っていただけたらなと、初のフルマラソン参加ながら感じましたね

早朝から旗をもって会場案内されている年配の方々・同い年くらいの方達を見て、走らさせてもらっているなと、感謝の気持ちでいっぱいになりました

そういう意味では会場まで歩いて移動はよかったのかな

 

 

 

 

記者A「さっきから感謝感謝と続いております。よほど感謝の気持ちがあったことでしょう。大会の雰囲気、地域の協力、ランナー側のマナー等こういうのは記録以上に大事ですよね。皆の共有の財産である道路を走らさせてもらっている、そういう感謝の気持ちをいつまでも持ち続けてしゅうさんには走っていただきたいものです。」

 

記者C「・・・そろそろレース内容いきますか」 

 

 

 

 

ー続くー

 

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第14回湘南国際マラソン前日

とりあえず、今移動のため空港だ

 

 

きっと24時間後には結果が出ているだろう…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ、走っていなければいいのだが

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず、今飛行機が遅れると言う知らせが入った

 

 

出発から早速の遅れ…不安である

 

 

 

実は、昨日軽く走ってみたのだ


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なぜ2キロで終わったかと言えば、

 

 

 

 

 

 

左足の裏が痛かったからだ

 

 

おまけに足首も違和感有り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これ、明日大丈夫?

 

 

 

 

 

今も歩くだけで左足裏から突き上げるような痛みがある

 

 

 

 

 

 

 

 

…これ、明日本当に大丈夫?

 

 

 

 

 

 

 

 

っつか、飛行機来るの?

 

 

 

俺前泊のホテルに辿りつけるの?

 

 

 

 

 

 

 

不安だ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不安な気持ちに勝つために

昼飯は


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カツカレー

 

 

 

 

 

まずは関東圏へたどり着けることを切に願う

 

 

 

 

 

走れる、走れないの不安はそれからだ…

後72時間 レース配分

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第1回アテネオリンピック記録

2:58:50 切り

このブログはおっさんのメダリストへの挑戦記録である

 

湘南国際マラソン、72時間前ー

 

 

きっと72時間後の私は今頃湘南でスタートしているであろう・・・

 

きっとそうでありたい・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記者A「いよいよですね。足の状態、後、気持ちの方はどうですか?」

 

 

そうですね 足の状態は整体・針灸の結果、痛みのピークは過ぎたと思います・・・が、やはり完全には引ききらずですね

一度足の痛みを気にすると、膝が痛い事にも気づいたり、足首が痛いのに気づいたり・・・初マラソン前にさんざんです

 

 

 

記者A「レース前のメンタルとしてはだいぶ弱気ですね。やはり、今回のレース、身体面も精神面も考えて、不参加にして、年明けの愛媛マラソンでをメダリスト記録狙うというのも視野に入れては・・・」

 

 

 

それは違うとおもうんですよ

愛媛マラソンで体調が万全という保証はありませんし 

 

 

 

 

記者A「いや、少なくとも左足は足底腱膜炎なんですよね。たしか3週間は走らず安静にするというのが治療のセオリーではないのでしょうか」

 

 

 

 

・・・

 

えー、早速ですが今日の本題、私が金メダリスト記録を狙うためのコース配分を伝えようと思います

 

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コース全体としては起伏は10メートル前後、とてもフラットなコースだ

 

 

 

まずはスタート

スタート地点からサブ3ペーサーにつく

これが重要と考えます

 

 

 

記者A「やはりメダリスト記録を狙いに行くんですね・・・」

 

 

まずは挑戦、挑戦してダメだったらまた考えて愛媛マラソンへ臨む

まずはやってみる・・・という姿勢が大事だとすべてにおいて思うんですよね

 

 

 

記者A「いや、怪我してるんだから、それは挑戦じゃなく無謀というので・・

 

 

 

サブ3のペーサーを捕まえるために、スタート地点へ早めに並ぶように心がけます

もしくは、最初は離れていたとしても、スタート直後の1km超えたあたりに大きな下りがあると思います

そこで追いつきます

 

 

 

 

記者A「人数も多い大会ですし、スタート直後の混雑も考えられます。そう簡単に追いつくのは困難かもしれません。その点、いかがお考えでしょうか?」

 

 

 

 

 

何しろ、初マラソンですからね

 

 

 

 

 

記者A「・・・」

 

 

 

 

 

 

 

記者A「・・・え、答えたつもり?初マラソンすぎて、そこらへんわからないってこと?」

 

 

 

 

サブ3ペーサーにつくことが出来たら、とりあえず第3関門まではそのまま頑張りたい・・・そう考えています

 

 

 

 

記者A「それは、約14キロ地点でレースをファンランに切り替えるという事でしょうか?」

 

 

 

 

いえ、粘れるまで粘ります

 

まず、

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こいつを投入します

私が一番恐れているのがガス欠です

何しろ20km以上、走った事ないですからね

 

 

 

 

 

記者A「・・・無謀だ・・・」

 

 

 

 

こいつをちびちびやりながらしのごうと思います

 

そして、皆さんごらんのように29キロ~30キロ地点にかけて10m程上がる坂道があると思います

勝手な予想だと、しんどいと思うんですよね、この坂

そこで、気合いですよ

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気合いが入るエネルギー補給食

カフェイン200mg入っています

このために、約10日ちょっと、夜勤のある仕事をしながらも、カフェイン抜きを頑張ってきました

カフェイン抜きをすると体がカフェイン耐性が下がって聞きやすくなるそうです

 

 

 

 

記者A「カフェイン抜き、お疲れ様です。ところで、アルコール抜きには失敗したとかいう話を耳にしましたが」

 

 

 

アルコール抜きは、4日前である昨日から始めています

 

 

 

 

記者A「10日前にはアルコール抜きを始めているといっていませんでしたっけ?失敗したのですか?」

 

 

 

祝い事がありましたからね

ランナーである前に、社会人としてのお付き合いは大事だと考えております

 

 

 

ざっとこんな感じで調子よければサブ3ペーサーについていき、途中で崩れたら、サブ3.5を目指す

それも崩れたらサブ4を目指す

そのような考えです

 

 

 

記者A「あくまで記録にこだわる・・・ということですね」

 

 

 

そうですね

初マラソンなんで、いったん自分の中の走力を知る意味も兼ねています

 

 

 

もし、万が一、サブ3ペーサーに30キロ地点までついて行けたとしたら、

36キロ地点の坂を登り切ったあたりからサブ3ペーサーを抜かします

そしてキロ4ペースで走ります

 

 

 

記者A「いや、それはさすがに・・・30キロの壁とか知りませんか?あと、キロ4ペースで走るのは何もない時ですらしんどそうじゃないですか」

 

 

 

そのための、これですよ

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これで最後に粘り、金メダリストの記録を破ります

 

 

 

 

記者A「補給ジェルとかよりも、圧倒的練習不足だと思うのですが・・・まぁ万が一の話ですからね」

 

 

 

 

 

 

できたら百が一くらいの可能性にしたいのですがね

ざっとレース配分はこんな感じです

 

 

 

 

記者A「(ざっと考えて、無謀だな・・・)ちなみに最後に走られたのはいつですか?」

 

 

 

 

 

 

 

・・・一週間前です

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

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後10日

目指せ

第1回アテネオリンピック記録

2:58:50 切り

このブログはおっさんのメダリストへの挑戦記録である

 

 

 

 

 

この度は私の、このような発表の場にお集まりいただき、誠にありがとうございます・・・

 

 

 

 

ざわざわ・・・記者A「しゅうだ・・・」・・ざわ・・ざわ・・・記者B「大会が近づくにつれて練習をしなくなっているしゅうだ」・・ざわわ・・ざわわ・・・記者C「たしか酒に溺れてケガをしたと聞いたぞ」・・・ざわざわ・・・

 

 

 

えー、今回、この場で発表させていただくことは、後10日を切った第14回湘南国際マラソンの件についてです

 

 

 

 

ヒソヒソ・・・記者A「やっぱDNFか」・・・ヒソヒソ・・・記者B「怪我してるし最近練習してないみたいだしな」ヒソ・・記者C「アル中なんじゃねーの?」・・ヒソヒソ・・・

 

 

 

 

 

第14回湘南国際マラソンで、私は、2時間58分50秒切りを目指したいと思います

 

 

 

 

 

ざわざわ・・記者C「あ、酔ってるわ、酒抜けてねえわ、こいつ」・・・ざわざわ・・記者A「なっ・・・バカな・・・」ざわざわ・・・

 

記者B「ちょっと待ってください!!最近しゅうさんは練習できていないと聞いています。それでも挑戦するのでしょうか!?

 

 

 

 

はい、かの金メダリストスピリドン・ルイスの記録へ挑戦しようと思っております

 

 

 

 

 

記者A「ありえない!あなたはマラソンを冒涜しているのか!?第一、距離走もまともに走ったこともないじゃないか!!」

 

 

 

 

そうですね、たしかに走れていません・・・これがここ一か月で私、しゅうが走った最長距離です

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・・・ヒソヒソ・・記者C「全然走れてない」・・ヒソヒソ・・・記者B「この距離でサブ3のスピードも出ていない」

 

 

記者A「スピードは以前のペース走よりも落ちているし、何より距離走という距離を走れていないと思うのですが・・・何を根拠にアテネオリンピック、金メダリストの記録へ挑戦すると言っているのでしょうか?」

 

 

 

 

挑戦することに、根拠など必要なのでしょうか?

 

 

 

 

記者A「・・・(くっ・・・質問返し・・・!!!)」

記者C「・・・(はっはっはっ、クレイジーだぜぇ・・・!!)」

 

記者B「怪我の具合はどうなんでしょうか?もうすっかりよくなって走力が向上していく見込みがついたのですか?」

 

 

 

 

 

いや、むしろ悪化しています 

皆さんご存知の、右足の怪我をかばって走っていたためか、左足裏に歩くだけでも鈍痛が響くようになりました 

本日、受診すると足底腱膜炎の診断を賜りました

 

 

 

 

記者C「そりゃあ走れないじゃないか!!もし走ったとして悪化したらどうする!?」

 

 

 

 

どうもしませんよ?ただ目標に向かって走るのみです

別に私はプロでもなんでもないんで、ケガが悪化したところで仕事に支障が無ければ大丈夫です

 

 

 

 

記者ABC「・・・」

 

記者A「あなたは何も知らない・・・まだフルマラソンを走ったことがないのだから、無理もない・・・こんな練習不足、おまけに怪我をしているなら、30キロの壁・・・いや、25キロの壁であなたは走れなくなる!!!・・・いや、果たして20キロも走れるのだろうか!?」

 

記者B「今回はケガもしているということで、走らないという選択肢もあるのではないでしょうか?怪我を完治させて愛媛マラソンにむけて取り組むとか・・・」

 

 

 

 

それは私にも何がいいのかはわかりません

ただ、この初めてのフルマラソンで、目標を目指して1キロでも走る事が、次に繋がる気がしてならないのです

あれこれ考えるよりも、まずは走り出そうと

 

 

 

記者C「お酒はやめていますか?」

 

 

 

 

はい、実は11月18日、湘南国際マラソンの2週間前から、禁酒とカフェイン制限に取り組んでおります

これは、怪我しててもしてなくても出来る事なので(笑)

 

 

 

記者B「では、出走に向けて取り組めることから取り組まれているんですね。ちなみにレースプランはどのように考えていますか?」

 

 

 

サブ3ペーサーにひたすらついていきます

35キロ地点でキロ4走行に切り替えてスピリドンの記録を破ります

 

 

 

記者C「こりゃまたいけしゃーしゃーと絵空事をいえたもんだ」

記者A「言うは易し、だ!!マラソンを冒涜している!!そんな簡単に出来るはずがない!!」

 

 

 

 

簡単にいかないから挑戦なんですよ

 

 

 

 

記者B「ちょっと待ってください!以前のブログでは、距離走と思って取り組むって書いてたと思うのですが・・・!?」

 

 

 

 

 

まずは挑戦

挑戦して敗れたならば、潔く愛媛マラソンへの下地として距離走の練習として活用させていただきます

 

 

 

記者A「しゅうさんの中で、敗れる定義とは・・・?」

 

 

 

 

 

サブ3ペーサーに着いていけず、尚且つサブ3.5ペーサーに抜かれ、食らいつけない時です

 

 

 

 

記者C「完走がまず目標でもいいのでは・・・?初マラソンだし・・・」

 

 

 

 

 

例え無謀だとしても挑戦出来る場所が与えられているのならば

積極的に挑戦していきたい

(要約:もうお金払ってるし、交通費も払ってるし、宿もとっちゃってるし、今更走らないは出来ない

 

 

 

 

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