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目指せ
第1回アテネオリンピック記録
2:58:50 切り
このブログはおっさんのメダリストへの挑戦記録である
日曜日と言えど、私は今日も
今日は若きナースウーマン・ナースマンへ最悪の事態を想定した研修を行ってきた
いわゆる『心臓マッサージ』だ
研修のためレサシアンという人形の胸をひたすら押し込む行為だ
指導者の立場であったのだが、デモストという形で心臓マッサージを行った
私は心臓マッサージを含む一連の手技である一次救命の指導者の資格を持っていた
そんな私の指導時のポリシーは、
『研修で出来なければ本番も出来ない』である
若きナースウーマン・ナースマンにも今日カッコをつけて言い放ってきた
だが、この発言、普通に考えれば
当たり前だ
「かっこつけて言ってるけど、当たり前じゃん♪」と思った不届き者もいただろう
だが、この言葉はそのままの意味でとらえてはならない
こういう研修をしていたら、どうしても、
『人形だから・・・』とか『今回は研修なのでやった体で続けまーす』
という展開が多い
指導する側も甘く、
『人形だから・・・』とか『本番じゃないから仕方ないね・・・本当はこんなことがあるんだよーウンタラカンタラ』
って事が多い
甘い
甘すぎるのだ
この人形に意識が無くて当たり前と誰が決めたのだろうか
息をしていないのは本当なのか
実は脈があるのではないか......!!!
人形には家族がいないと誰が決めた!?
蘇生が成功し、無事に帰ってくるのを待っている家族がいるのではないか!?
(そこまで思いを馳せることが)研修で出来なければ本番も出来ない
そういうことである
ぜひ、今後も若きナースウーマン・ナースマンの想像力の飛躍に期待したいものだ
そんなこんなで『最悪の事態を想定した研修』は自然と私の体力・精神力を大きく消費してしまう
だが、私はアスリートである
研修で疲れたことは言い訳にならない
気温が27度、湿度は75パーセント越え
日が落ちかけている中走り始めた
汗が流れる流れる
10km走るのでいっぱいいっぱいであった
また、ペースが全く上がらず
気を抜けばキロ5分のペースに落ち込むほど
苦しい走りであった
この暑さの中で練習を頑張れた自分を褒めるべきか
それともペースが微妙であった自分を責めるべきか
悩ましい所である
が、今日は疲れたのでこれでおしまい
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