試される
目指せ
第1回アテネオリンピック記録
2:58:50 切り
このブログはおっさんのメダリストへの挑戦記録である
久しぶりのブログだ
実は
先週水曜日にこの熱発
そしてこの熱発は序章に過ぎず
この写真を撮った6時間後には39℃越えを30歳になり初めて経験することとなる
(笑)
・・・っというほどは笑えなくて、のたうちまわった3日間であった
それに加えて
下痢
こいつにとても悩まさせられた
ピークは30分おきに1回の頻度でトイレへ...
気持ち悪さも少しある...
ナースマンとして働いている私も、さすがに自分の体調が悪ければ他人の体調を見ることはできない
そのため、休む口実を得るために近所の病院へGO
熱もありしんどかったので、なるべく混んでない病院へ
なんと、待ち時間1分
ポロシャツ姿のドクターへ、私がナースマンであり、私がもし何かしらの“移っちゃう系の病気”だったら患者さん達が大変なことになってしまう事を伝え、移っちゃう系かどうかを尋ねる
ポロシャツドクター『うーん、症状からしたら食あたりですね。心当たりはー?スイカ?4日前の?それかもしれませんねー。とりあえず、熱がおさまるまでは仕事しない方がいいかな。下痢が続きますか・・・うーん・・・抗生剤(ばい菌たちをやっつける薬)と整腸剤(おなかの調子を整える薬)と
ブスコパンだしとこっか』
私は後悔した
別に4日前のスイカを食べた事ではない
確かに水っぽかったし、なんか変な味がしたけど気にしなかった
問題はそこではないのだ
私はポロシャツドクターと相見えた瞬間、私がナースマンである事を伝えたことだ
このポロシャツドクター、試してきていたのだ
細菌性下痢が疑われる場合の止痢剤(下痢止め)は禁忌であることを
ブスコパンは消化管の運動を抑制する...いわゆる下痢止めである
過剰におなかが動いて痛む場合等に有効である
しかし、ばい菌が原因の下痢に下痢止めを使ってしまうと、
おなかの中のばい菌がしっかりと排泄されずに症状が長引いてしまう
感染性胃腸炎を疑われる場合は無理に下痢を止めることはせず、感染源である菌の排泄を促すことが第一であり、下痢・嘔吐による脱水や電解質不足は経口もしくは点滴で予防することが推奨されている
(by アスリートのための家庭の看護 著しゅう)
『は・・・図りやがったなー!!』
危うかった
もし私が半端なパンピーなナースマンだったらポロシャツドクターの策略にはまって症状が長引いてしまうところであった
普通のナースマンでよかった...そう思った瞬間である
そんなこんながあり、今朝、ようやく走れそうな気持ちになった
下痢は完治していないが、アスリートとして、5日以上の休息は危険だ
根拠はないが...
とりあえずムリせず軽く走る
走り始めはくらくらした
気づけば休んでいる間に梅雨が明け、気温が高くなったこともあるだろう
しかし、それよりも食べられていない事が原因だろう
5日間ゼリー・パン程度しか食べていない
水分のみ補給しているが、タンパク質はほとんど取れていない
そのため、脚の筋力も心なしか弱っているような気がする
足を取り戻すつもりでLAP4でダッシュしてみた
あれ?意外と早く走れてるかな?
っていう感想
すっごい遅くて絶望するかなと思ったのだが、意外だった
やはり、病気で床に伏していたとしても私の事をアテネが待っているという事だろう
正確に言えばアテネオリンピックの記録か...第一回の...
待ってろ!アテネ!!
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